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Masao's Blog ~ BIZARRE ADVENTURE ~

レイディーバグという会社を経営している平世将夫の「奇妙な冒険」Blog

楽天のすごさ

昨夜、楽天ゴールデンイーグルスが日本一になりましたね!

本当におめでとうございます!

元々ファンでもなく、選手もそれほど知らない自分ですら感動しました。そんな人が日本中にたくさんいたんでしょうね。

球団創設から関わっている人の感動は計り知れないんだろうなぁ。楽天の球団社長だった島田さんが元インテリジェンスの創業メンバーで、私たちの新人研修などで関わって頂いただけに、他人事な気がしません(勝手ですね…)。

話は変わってしまいますが、そんな大きな感動を分かち合える仕事をしたいと思ってます!

 

さて、そんな楽天ですが、個人的にはあまり好きなサービスではありませんでした。

ECであれば、Amazon派。

楽天はなんかダサいなぁと思って使っていませんでした。

ただ、その楽天のすごさに最近になって改めて学ぶことが多いのです。

 

自分たちでゼロから、新しい価値をつくっていこうとするとき、小さな一歩を踏み出し、それを改善、前進させていくことがいかに大切かということをひしひしと感じています。

 

改良をしながら勝つまでやり続ける。

それが楽天の強さだと思いました。

三木谷さんの書いた「成功コンセプト」という本から一部抜粋します。

 楽天市場のサービス開始は97年の5月1日。この時点で、楽天市場に出店してくれたのは13店舗だった。実を言えば、そのほとんどが僕の昔からの知り合いであり、無理矢理頼み込んで出店してもらったというのが、正直なところだ。

 スタッフは総勢6名。その6人が全国を駆け回って営業活動を続けていたが、1ヶ月に4店から5店の出店者を獲得するのがやっと、という有様だった。

・・・

 6人が1ヶ月走り回り、何百の商店や会社を訪問したか分からないけれど、獲得した出店者が4、5店舗ということは、成功確率はせいぜい1%か2%ということだろう。これが農作物なら、発芽率がたった1%の種を栽培することはありえないはずだ。

 けれども僕はそれを、たったの5店舗とは思わなかった。

 5店舗"も"あつまったのだ。これはすごいことじゃないんだろうか、と思っていたのだ。

 たったの5店舗であろうと、楽天市場に出店してくれたということは、出店してくれた理由があるということだ。ゼロは何倍にしてもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やすことができる。

 そして何かを改善すれば、必ず次の改善ポイントが見えてくるはずだ。さらに改善すれば、また次の改善ポイントを見つけることができる...。

 これを延々と繰り返してきたのが、僕たちの未来に対するアプローチだ。そしてそのアプローチは今も変わっていない。

 

この結果がEC、金融などあらゆるサービスを提供する巨大な企業としての楽天だ。

 

いまふうな言葉でいえば、グロースハックとも言えるかもしれない。

ただ、なんと言うか、そんな言葉で言えない凄みや執着がこの「改良しながら勝つまでやり続ける」という言葉にあるな、と思うのです。

「改善」はトヨタを筆頭に日本のお家芸とも言えるものでした。

知らない人は誰一人としていない言葉です。

ただ、それを「徹底的」に「執着」してやり切る企業は本当にわずかしかいないのでしょう。楽天はそれをさらに「スピード」を信条に愚直にスピーディーにやり続けているところがすごい。

 

上記の本は、自分が起業する前のものだから、ちょっと昔のものです。

最近になって、少し前の本に改めて気付かされるケースが増えています。

理由は分かっているんですけどね。

やっとです。

色々あるけれども、ワクワクする。

楽天のような巨大企業は比較にもならないですが、先人から学び、上を目指します。