読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Masao's Blog ~ BIZARRE ADVENTURE ~

レイディーバグという会社を経営している平世将夫の「奇妙な冒険」Blog

「つくる」の根っこ

「モノづくり」がどんどん身近に、だれでもできるものになってきています。

近い将来、簡単なプログラミングは誰でもできるものになるでしょう。

3Dプリンターもどんどん進化し、個人で色々なものをつくり、カタチにしていくことができるようになるでしょう。

以前のエントリーで書いたアルビン・トフラー氏がいうように「生産消費者」として、消費者と生産者、販売者の境目はどんどん曖昧になり、誰もがつくることに関わるようになってきています。

 

私たちのビジネスの領域である「Webサービス」を考えてみても、「機能」はよほどのものでないと差別化にならず、簡単に他社に真似されてしまいます。

デザインも、何かが流行るとすぐ真似される時代です。

 

表面的なものは、すぐに真似されてしまい(そのスピードも相当速い)、

より深い部分が重要になってきているのだと思います。

「つくる」の根っことなるのは、その「つくり手」が「つくろう」と思った「背景」や

「想い」であり、そのマインドがどれほどのものなのか、ということがより重要になってくると思うのです。

 

何となく儲かりそう…

という視点だけであれば、洞察も表面的で結果的に表面的なサービスになってしまうのではないでしょうか。(その視点も大事だと思っていますが)

 

この週末にWeb関係者がたくさん集まるイベントで、

「UI/UXが超超大事!開発期間5ヶ月のうち、3ヶ月はUI/UXに時間をあてている。」

そんな話を聞き、思いました。

ただ、UI/UXをあーだこーだ、うんうん唸って検討してもダメ。

もっと根っこにある、

★どうしてそのサービスを世に出したいと思うのか

といった「動機」やつくり手の「情熱」が大事ってことです。

当たり前の話になってしまいますが。。。

イベントで話を聞いた方は、現場で自分が感じた課題・不便利をどうしても解決したいという動機と情熱があり、自分が使いやすいものは何か、という現場ならではの利用者視点から徹底的にUI/UXを考えていました。

 

機能だけであれば、誰でもつくれるものでしょう。

でも、この背景となる「根っこ」こそが他社との差別化となり、他の多くを巻き込み、多くの人に使われるサービスとなっていくのだな、と感じました。

 

このエントリーは、自分や自社への反省も込めて書きました。

忙しかったりすると、ついつい目の前のことばかりに気をとられてしまいますが、「そもそも何だったっけ?」を大切にしていかないといけないですね。

 

週末、私も大変勉強になりました!