Masao's Blog ~ BIZARRE ADVENTURE ~

レイディーバグという会社を経営している平世将夫の「奇妙な冒険」Blog

21世紀最大の産業とは?

前のエントリーで紹介したこちらの本に興味深いことが書いてありました。

 

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21世紀における最大の産業は「観光産業」

自動車産業でも航空宇宙産業でもない。
雇用面でも売上の点でも、観光産業に匹敵する産業は見当たらない。
すでに1993年の時点で、その規模は自動車産業を抜いている。

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これは知りませんでした!!!

 

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世界旅行ツーリズム協議会(WWTC)が、Oxford Economicsと行った「2009年旅行とツーリズム経済インパクト」に関する共同調査によれば、世界の観光産業がGDPに占める割合は約1割、総就労人口から見ると13人に1人以上が観光産業に従事していることになります。

・・・

観光産業の規模がすでに自動車産業をはるかに凌ぎ、「21世紀の最大の産業になる」と言われている所以です。

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とのこと。

観光客が増えると、ホテルや飲食店、小売業などは活性化します。

また、バルセロナで一番儲かっていそうな観光産業は何か?という問いに対する著者の回答は、、、

 

ストリート・パフォーマー

 

観光産業の活性化は、雇用面等色々なところに影響がありそうです。

 

そして、日本の観光を活性化させるには、

「日本人がより海外に行くことが何よりも大切」

というのです。

これは何故でしょう?

 

観光産業界では、

・インバウンド・・・観光流入人口

・アウトバウンド・・・逆に流出人口

といいます。そして、このインバウンドとアウトバウンドはどの国もほぼ比例しているそうです。

つまり、一方的に海外から観光客を呼び込むのではなく、こちらから出向けば出向くほど、実は観光客が増えるということ。

海外に日本人が行くことで、そこで日本人と出会う海外の方々は日本に興味を持ち、日本に来たがる可能性が高まります。そして、機会があれば来ることもあるでしょう。

 

 

そんな話を読んでいたら、ゆるキャラが盛り上がっている日本は、観光業界にビジネスのチャンスがゴロゴロ転がっているんじゃないかとか妄想しました。

 

trippiece 「トリッピース」のような、新しい魅力を打ち出した旅行サービスが、まだまだ立ち上がる可能性がありそうです。

これからは、子どもが小さい時から家族で積極的に海外に行くことも増えるでしょうし、親の教育熱と海外体験をうまくつなげたサービスなんかどうでしょうかね。

 

★ インバウンドってことであれば、トリップアドバイザー の日本特化型サービスみたいなものはあるのでしょうか?全然調べていないので分かりませんが。。。

 

★ 雇用という面では、観光産業に特化した求人サイトなんていうのはどうなんでしょう?

 21世紀最大の産業ですからね。雇用創出力でいえば文句なく期待できる分野かと。

 観光地のホテル・旅館・飲食店・小売業・旅行代理店などだけでなく、通訳や地域活性化のプランナー的なものまで。

  各地域を渡り歩く傭兵のような観光産業活性化のプロみたいな人もでてきそうです。(すでにいそうですが)

 

医療従事者専門コミュニティーのm3.com のように観光産業従事者専門のコミュニティーサイトとか。

 

・・・何も調べずだーっと書き連ねましたが、とっても面白そうな分野です。

日本には他国にない独自の文化と歴史、そして四季。それらを背景として持つ人的資産があります。

 

どこかで観光産業の一旦に関われたらな、と思えた週末の読書でした。